10名の学生が手話を主なコミュニケーション手段としない中途失聴者や難聴者に対して情報を伝える方法である「要約筆記」について学びました。
要約筆記とは話の内容をその場で文字にして相手に伝えますが、話のスピードによりすべてを文字にすることはできないため、内容を頭の中で要約しながら伝える支援方法です。
講座では、聴覚障がいの基礎について講義を受講した後、手書きやパソコンによる要約筆記の実技講習を受けました。聞いた言葉を文字にして相手に伝える難しさ実感し、これからも支援技術習得のための勉強が必要だと感じました。とても充実した2日間になりました。